Harley-Davidson　FLHXストリートグライド　BOOST⁺Metalcoat

　梅雨シーズンとなりバイカーにとってツーリングに行けない日々が続き、嫌な天候ばかりですがいかがお過ごしでしょうか？

　さて、今回はバイクコーティングのご紹介です。車種はHarley-DavidsonのFLHXストリートグライドです。黒いボディにメッキパーツが映えるフルサイズの大型車になります。

早速、見ていきましょう。全体に満遍なく入ったキズ、キズ、キズ、、、

オーナー様がご自身でキレイにしようと一生懸命に擦って傷が入り白くなっています。まず大きな顔であるフロントカウル。光を当てると丸～く輪っか状に傷が入っているのが見えます。タンクやサドルバッグ、サイドカバー、ツアーパックも同様にびっしりと傷が詰まっています。　　　　　

そして今回、メインとなるエンジン周り。水垢の付着や油汚れ、軽度の錆がちょこちょこと入っています。早速、洗って磨いていきます。

ご覧ください。フロントカウルの磨く前と後ではこれほどの違い！！磨きながら色や傷の変化がありどんどん美しくなっていく顔。。。自分のバイクもこんなにキレイになったらなと思いながら磨いていました。笑

ライトによって映り込む映り方の違い、皆さん一目瞭然ですよね!!

磨きを加えるだけでこれほどの変化。これを色んなパーツで作業していきます。

タンク、フェンダー、サドルバッグ、全て磨いていきます。

磨いていくと傷や余計なものが消え本来の美しさを取り戻しました。

なんだか全体が黒々しく黒光りという言葉がぴったりな感じに仕上がりました。

さて、ボディに関する作業が終了し、メインとなるエンジン及びメッキパーツのコーティングに移ります。

エンジン周り、プライマリー、ステップ周辺、サドルバッグ周辺の取り付け部品、ウィンカー、エンジンガード等々、様々な部品にメッキが使用されている部分に適したコーティングです。BOOST⁺バイクのコーティングですが鉄を錆や腐食から守る為に開発されたコーティング剤でエンジンやマフラーがむき出しとなっているバイクにとって圧倒的な膜厚で金属パーツを保護してくれます。

更に、BOOST⁺は液剤に洗浄作用が入った成分を含んでおり、液剤を塗布した瞬間からその素材に付着した汚れ、水垢などを浮かせて除去してくれる画期的なコーティング剤です。エンジンのフィンの部分もしっかりと上から下からと色んな方向から液剤を塗布し隅々までコーティングを施工していきます。

エアークリーナーやエキパイ部分にも施工していきます。

いかがでしょうか。

エンジン周辺を含むメッキパーツが光り輝いています。

人工的に作り出したような光沢ではなく、素材本来の自然な輝きを取り戻しています。　　　　

リアフェンダー周りも磨き、コーティング、施工完了しました。

あとは取り外したパーツを組み付けてすべての作業完了となります。

完成したバイク全体の姿がこちらになります。

サドルバッグに映り込む地面が反射している感じや、とても13年落ちで走行距離約８万㎞も走っているようには見えないメッキパーツの輝き。。。

いかがでしょうか？

エンジンは常に雨風にさらされる為、錆や腐食ができてしまう前にしっかりと守ってあげる事が大切になります。錆は一度発生すると進行していくばかりです。

この機会にlusterのバイクコーティングBOOST⁺を施工してみてはいかがでしょうか？